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お知らせ
2023年2月6日
『男性社員初の育休を取得しました！』
春日部工場製造課 ダイシングオペレーター社員です。
お客様から多くの加工のご依頼を頂き、おかげさまで多忙な毎日を過ごしておりましたが、第2子誕生に伴い、
東京電子工業で初となる男性社員による育休を取得しました。
これは会社の育児休業制度を利用したもので、自身の希望により約2ヶ月間の休職となります。
・・・育児休暇を取得した事で感じた事は？
・やはり、命の尊さを実感し、妻には感謝の気持ちでいっぱいでした。
・妻と協力して子育てをすることでコミュニケーションが活発になりました。
・実際に子育てを行うことで、家事、育児の大変さを実感することが出来ました。
この経験は自分の人生においてとても貴重で意味ある時間を過ごす事が出来たと実感しています。
また、育休を2ヶ月取得出来た事を周囲に話すと「良い会社だね」と言われる事が多かったです。少しずつ育休の理解が深まっていく世の中ですが、まだまだ特別感があると思いました。
・・・育児休暇までの道のりと復帰は？
第2子誕生後に体験した事や思いがけない出来事は数多くありました。ここからは、育休取得申請から復帰までの道のりを記載していきます。
●育児休暇取得、申請時の悩み
・育休取得する事で同僚の負担を増やしてしまわないか？
・前例のない男性社員による育休取得申請だったので、そもそも取得が可能なのか？
・最近の統計で日本人男性の育休取得率が15％にも満たない状況の中で理解してもらえるか？
等の理由で申請を悩みましたが、新しい家族と妻との貴重な時間を自身も共に出来たらとの強い思いが勝り、
思い切って上長に相談しました。上長には直ぐに理解していただき、東京電子工業では初となる男性社員での
育児休暇を申請しました。
●業務の引き継ぎで新たな発見
私の担当する業務内容は、お客様からお預かりした材料をダイシングマシンで切断する作業です。
春日部工場にはダイシングマシンが数十台あります。
育休に向けた引き継ぎにあたり、引き継ぎメンバーと一緒に作業を行なう事で、
今まで気付けなかった発見があり、育休を取得するという事で予想外のメリットもありました。そして、無事引き継ぎを
終えたころで妻の出産となり、予定通り育児休業の取得となりました。
●マシンオペレーター再び、復帰へ
新年を迎えて間もない中、いよいよ仕事復帰の時を迎えました。
まずは夜勤スタートだったため、体が慣れるまでには正直時間を要しましたが、日を重ねる毎に次第に慣れていき、
不安だった『ブランク』を感じる事もなく作業を行なう事が出来ました。
また、当時入社間もない後輩が育児休暇の間に成長していたり、さらに新しく入社した仲間がいたり、嬉しい事もたくさんありました。
●終わりに
今回、東京電子工業で初の男性社員育休取得だったのにも関わらず、会社や社員の皆さんに快く受け入れたこと大変感謝いたします。
また、私が育児休暇を取得する事で、後から取得を考えている方への入り口になり、今後は私が皆さんに色々とアドバイス出来ればと思います。
今回、前例が無い男性社員による育児休暇でしたが、スムーズに対応して頂き、掛け替えの無い貴重な体験と時間を過ごす事が出来ました。
会社や同僚、そして家族、何より生まれてきてくれた子に感謝します。
2か月間もの間、皆さんの支えがあったからこそ育児休暇の申請・取得、出来た事と思います。
本当にありがとうございました。