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加工事例

2023年9月25日

製品断面観察用として切断加工の御相談にも応じます!!

先日、面白い御依頼がございましたのでご紹介致します。

内容はSUS製の製品の断面や中身の形状観察をしたいのですが、製品を分断するように切断することは可能でしょうか?という御依頼内容でした。

弊社は、ガラスやセラミックス及び複合材料を御指定の寸法に切断(ダイシング)することでお客様の製品化に貢献しております。今回の御依頼はSUS部品の断面観察用という事で、初めての試みであり、新しい技術への挑戦およびお困りのお客様がいらっしゃるという事で加工を実施致しました。下記写真(※1)はイメージになります。

弊社は切断加工の専門業者であることから切断設備も一般的な断面観察試料作製用の加工機より大型かつ高精度の加工が可能な設備を保有しております。

またガラスやセラミックス及び複合材料の切断加工の豊富な知見、治工具を保有していますので、様々な素材で構成されかつ内部に切断加工時に脆い素材が含まれるコイル部品のようなものであっても、下記写真(※2)のように内部(フェライトや銅線、樹脂)が崩れる事なく断面の切断加工が可能です。

部品の故障などで中身、断面を観察・確認したいなどございましたら、ぜひご相談下さい。

   

     

※1 SUS製継手 切断前写真
    
切断後の状態 製品を分断し断面観察に
※2 コイル部品 切断前写真
   
切断後の状態 内部が崩れることなく切断